森本です

  1. メンテナンス・工場
  2. 427 view

今回もBMW X1 F48のヒーター修理です。新規のお客様で当社ホームページからのご来店です。ありがとうございます。

BMW ヒーターフラップの故障について

症候としては運転席だけヒーター効かずでまさの多発しているこれでした。ただ、最初はフラップ自体の故障ではなかったのですが、結局これも行うことに。

入庫当初の点検では珍しくフラップモーター自体の故障コードが入っており、入れ替え点検でも不動だったので交換。部品を手配し交換して終了、、、、、となったのですが、作動点検中にヒーター効かずが再発。あの嫌な新たな故障コードが。

これが入っていたらフラップ乗り越えの可能性がかなり確実なので通常はヒーターケース交換となってしまいます。 この車のフラップモーターはストップ位置の負荷で止まる仕組みなので、おそらく新品のモーターのパワーに壊れかけていたフラップが耐えられず、ストッパーを乗り越えたのだと思います。

これはヒーターの温度調整モーターを外した状態です。真ん中がフラップの軸でモーターはこれを動かしています。白線のような動きをします。画像の位置はヒーター全開値。赤線のようにこれより先に行くとフラップがストッパーを乗り越えてしまって規定位置が分からなくなり上記のフォルトが入ります。一度でもこうなるともう駄目です。

それでこうします(笑)

この作業で(おそらく)一生フラップが乗り越えることはありません。企業秘密なのでちょっとモザイク処理してしまいましたが、真似しようとしても技術的にも時間的にも当社の価格で作業できないと思います。

ヒーターケースASSY交換と言われたら、大体1/10くらいの費用で直せますので諦めずに一度お問い合わせください(作業可能かどうか一度お預かりで点検が必要です)。

 

.

関連記事

小林です

オーバーヒートで修理依頼された、アウディ S1です。入庫してから確認するとラジエターアッパーホースが抜け落ち、クーラントタンクが空になっていました。…

  • 3882 view

雪はなくなりました

長い冬を越して札幌にもいよいよ春がやってきます。今日はかなり暖かかったですよ~春と言えばタイヤ交換、眠っていたスポーツカーの点検などで工場も少し忙しくなってきます…

  • 80 view

小林です

こちらは、車検でお預かりしたポルシェ 986 ボクスターSです。特に修理が必要なファンベルトの劣化、テンションプーリーやアイドラプーリーのガタつ…

  • 368 view

小林です

こちらは、当店おすすめのMOTULディーゼルフューエルシステムクリーン(左)とDPFクリーン(右)です。フューエルシステムクリーンは、吸気バルブ、インジェクター…

  • 143 view

長尾です

ポルシェ964タルガ一般修理でオルタネーターベアリング交換の依頼です。オルタネーターベアリングの交換はそんなに珍しい作業ではありませんが自分にとってはお初です。当然なが…

  • 42 view