BMW ヒーターフラップの故障について

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森本です。

ここ数年はSNSのコミュニティを通じて海外の方々と整備に関しての情報交換をしていますが、最近多いネタがこれです。

BMW MINIのF56、  X1 F48、2シリーズのF45などのヒーターの不具合です。運転席側だけヒーターが効かないという症状。

これはヒーターケース内部のエアフラップの状態です。左が助手席、右は運転席側。左の緑で囲んだ部分に黒いL字型のストッパーがあります。暖房時にはこれでフラップを止めて冷気を遮断しています。 右はどうでしょうか。赤で囲んだ部分を見るとストッパーを乗り越えてしまっています。こうなると冷気が混入してヒーターが効きません。

従来だと修理方法はヒーターケースごとの交換です。大体30万円くらい·······。ストッパーを乗り越えるだけなのですが。 フラップを動かすモーターのパワーとフラップの角度と貧弱なストッパー。設計の問題なのです。

海外でも多発していて予防策として外部から加工して予防してしまう方法があります。

実は先日なのですが、実際にヒーターが壊れてしまったX1にこの方法を施工して見事完治しました。おそらく永久的にフラップが乗り越えることはないと思います。

ほんの少しの加工なのですが、ピンポイントで色々しなくてはいけないので時間は多少かかります。

気になる方はお問い合わせください。フラップが折れてしまった場合は対応できませんが、折れていない場合は修復可能かもしれませんし、予防としても施工可能です。症状としては、運転席だけヒーターが効かない、ダイヤルをヒーター側に回すと一瞬だけ暖房になるなどです。

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