新車販売車両のホンダZRVにエンドックスを施工しました。ご覧のように、、、、、
マフラーは一旦外してあります。国産車はペイント箇所が多く、邪馬になるので初めに撤去してしまいます。
ボディの養生をします。これが一番時間がかかります。
国産はフロアが剥き出しの場合が多く、画像のようにあちらこちらに穴があります。このままエンドックスを施工しても孔の中には届かないのです。
それでエンドックスを施工する前に届かない部分の隙間穴の中にワックススプレー(防錆専用剤)を噴霧していきます。
国産車は穴だらけで大変なんです、、、、、
疲れます
こんな感じで流れ出てくる位に噴射します。
エンドックス前の作業で疲れます(笑)
あとはエンドックスです。部分によって厚みを変えてます。
ガッチリと養生しているのでガンガン吹付けできるのです。塗装ブースで作業する強みです。自分自身も3Mのフルフェイス防塵マスク、防護服で作業しているので何も気にせず作業に集中できます。
暑いですが。
最後に塗装しておいたマフラーを取り付けて完成です。当社は急いだ仕事をしませんので、特にこういった防錆塗装の技術、完成度はおそらく札幌で一番だと思っています。
これで錆びません!! とは言いませんがここまでやって錆びてしまうなら仕方ないです。はっきり言い切ります。
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おまけ
去年から不動車になっている愛車です。もう新車から27年連れ添っています。妻より家族よりも長い付き合いであり、廃車にするという選択肢は自分はなくて現在は車検取得を目指して車庫を借りてコツコツ直しています。
カムシャフトも外し、ヘッドの一部を分解してしまったので後戻りできません(笑)