w126の車検です。森本の愛車と同じ旧車です。やっぱり古い車は平たくて薄くてシャープでカッコいいです。
さくさくとミッションを下ろしました。今回は車検と同時にミッションのOHも行っています。
ブレーキバンド交換。
クラッチも交換。旧車というのはパーツの供給があるうちに修理できる所はするべきです。
ただ、マフラーだけは駄目でした。腐食が酷く修理不可能で交換しかなかったのですが、パーツ供給は終了。
それで製作して対応しました。
他にもプロペラシャフトのベアリングも交換。亀裂は入ってはいますが30年以上も千切れずシャフトを保持していたのは流石ドイツ車です。
コンパニオンプレートも交換。これもバツバツに亀裂が入ってました。
最後にミッションの調整です。現在のトランスミッションと違ってこの機械式のミッションはコンピューターを使っていません。油圧と負圧で動いているのでケーブルの長さなどで微妙な調整が必要なんです。シフトショックやシフトスピードなんかも調整できます。
なんやかんやで車検に合格できました。