Ferrari 500 TRC
1957年 CHASSIS#0686MDTR
ENGINE 4 CYL IN-LINE DOHC POWER 180HP
7.000RPM TOPSPEED 245KM/H
500 TRCは500TRをCスポーツカー規制で当時では最新の状態に保つために作られました。
フェラーリのインライン4とシャーシリビジョンの更新されたバージョンになります。
1957年のセブリング12時間レースとルマン24時間レースでクラス勝利を収めた500 TRC。
クライアントによって幾多の勝利を挙げましたが、
ファクトリーカーとしてレースに出たことはありませんでした。
マセラッティの2リッター4気筒に対抗するために生まれ、
エンジンのヘッドカバーには赤い塗装が施されたことにより、
ここから赤い頭(テスタロッサ)の名前が生まれました。
ボディはスカリエッティ、
より低く、より滑らかに、時代を超え魅力的なスタイリングを実現しています。
エンツォは、レーシングカーに美しいも醜いもない、
勝利することで美しくなるのだ!・・と言っています。
このテスタロッサは、そうして美しくなったのです。