先日このページにて飯田がお伝えしたゴルフⅣのタイミングベルト切れ、
私に修理が当たりましたので暫くはこのネタでいこうと思います。
飯田から話を聞くと、ここ数年車検を含めて自社へは入庫が無い車輌でした。
飯田がレッカーしに行った日の1週間後に一年点検で入庫する予定だったそうです。
飯田の予想通りタイミングベルトが切れていました。
ベルトが切れた状態でかなりセルモーターを廻したらしく内燃機専門の加工業者さんにバルブの曲がりを点検して貰った所、ほぼ全滅状態でした。この車輌はタイミングベルトでバルブの開閉を行うカムシャフトと言う部品と、エンジン内部に冷却水を循環させるウォーターポンプと呼ばれる部品をエンジンが掛かっている間常に廻し続けています。タイミングベルト自体が破談した原因としてはウォーターポンプの寿命でした。
焼き付きを起こして回転部分が正常に廻らない状態でタイミングベルトが廻り続けた為、破断に至ったという経過です。
現車を見るとかなり以前からウォーターポンプから水漏れを起こしていた形跡がありウォーターポンプ損傷の兆候があった事が予想されます。あと1週間ほど入庫が早ければ自社では間違いなく交換推奨していたのですが・・・
続く
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