ビールが美味しい季節ですね。
最近は休日の昼を回れば既に酔っぱらっている森本です(笑)
12ヶ月点検でお預かりしたフェラーリF348です。 運転席側のパワーウインドウが動かないので修理。画像のようにスイッチのイルミが左だけ点いていません。単なるイルミ切れという事もあるので電源を全て点検。
左ドアまで来ない電源を追いかけて追いかけて、ヒューズボックスまで到達。ヒューズも切れてない、リレーも動く。
ヒューズボックス裏がこれです。綺麗ですね・・・・と呑気な事を言ってられない状況です。このどれかの配線とヒューズボックスの間で断線していると思うので、さらに点検。
ついには非分解のヒューズボックスをも分解。
もう後戻りできません。「直せます」と言っちゃったので(笑)
これがフェラーリ348のヒューズボックス(リレーボード)の中身。 本国生産中止、国内中古無しという有名なパーツらしいです。直す事例がほとんどなく開けるのが怖かったのですが、三ヶ所のハンダのクラック(割れ)を見つけて修理して、他の四ヶ所ほどの部分も予防でハンダ盛りして治しました。
よい仕事だったので帰ってからまたビールをがぶ飲みしました。