おはようございます。森本です。
毎度お馴染みのサス折れML(163)です。初期型のW163と呼ばれるモデルはリアサスは単体供給がありません。純正だとショック付きのASSYとなります。なので今回はダウンサスに交換。フロントはトーションバーなので調整して終わりです。こう書くと簡単なのですが、リアのショックを外すのはちょっと厄介なのです。結構時間がかかりました。 ブログというかネットの情報というのは怖いもので下廻りの整備に関してはアテにならないという事。地方の整備工場のブログなどで「〇〇の交換は大体〇〇時間くらいでOK」、「結構簡単でした」などと書かれていても、こちら北海道の場合は下廻りの整備に関してはほぼ通用しないのです。なぜかというと錆てるから(笑) 錆び付いたボルトを浸透剤に浸しつつ回したり、酷いものはボルトやナットの頭が原型を留めていないとか・・・。融雪剤に侵された車輛の下廻りの整備というのはこういった難関をクリアしていく作業なのです。
ポルシェ・マカンにロワリングキットを取付けました。といってもエアサスのコントローラーなんで時間はかかりませんでした。VOGTLAND(フォクトランドと読みます)社製。超おおざっぱな日本語の取付け説明書がついていて、ぱっと見は簡単な作業と勘違いしますが、自分で取り付ける方はお気を付け下さい。ラゲッジルームの内張りを外さないと無理なんで(笑) ただ、製品としては非常にしっかりしていると思います。高価ではありますが4センチ付近のダウンは見た目にも非常に大きなものがあります。作業時間の割に効果が大きいというのもエアサスコントローラーの良さです。