森本です

  1. featured
  2. 47 view

W211の警告灯&エンジン不調です。他店で直した形跡がありましたがセカンドオピニオンで入庫。

エアマスと触媒の故障が入力されてました。が、それらは交換済みとのこと。そうすると、その故障が入力された原因を違う視点からみていきます。ここからはアナログです。インマニから生えるバキュームホース3本と、

インマニの継ぎ目3ヶ所からエア吸い。これによって上流にあるエアマス測定値と実際に入る空気が違ってしまい燃料が薄くなり失火(エンジン不調)。この年式の車のECUはエア吸いなんてわかりませんから、ECUはエアマスが故障と判断して警告灯を点灯させます。そして今度は燃料が薄いので触媒が破損しているかも!と判断して故障を残すわけです。

自動車の故障診断機は凄く進化してますが、テスターの結果だけで交換するパーツを判断すると痛い目に遭います。結局はテスター診断してアナログ診断もすることで早く確実な整備になります。

.

関連記事

今日の札幌は穏やかですよ~工場も仕事がしやすいですね。今日の工場は車検が2台入庫で、そのうちの1台にはドライブレコーダーのオーダーが入りました。今の時代の絶対必需…

  • 19 view

20年前に買って頂いたポルシェ

今から20年前に買って頂いたポルシェです。当時オーナーは21歳。普段の仕事に加え、新聞配達までしてお金を貯めて手に入れたポルシェは今では立派な中年にな…

  • 188 view