話のネタが無いので今回は作業中に撮った画像を幾つか載せる事にします。
上記の画像はアウディA4のフロントブレーキパッドとブレーキローター。
ローター表面の半分程しか当たってませんでした。
こんな感じで当たり不良が出るのは表面側では無く大抵裏側の当たり面です。
1年点検や車検での点検の他タイヤ交換などで入庫頂いた車輛なども点検する様に心掛けています。
上記の画像は右にウインカーを出すとメーター内に警告灯が表示されるベンツのW211
ドアミラーに内蔵のLEDウインカーの不灯を警告しています。
ドアミラーカバーを外して点検。
カバー内部で配線が切れかかってたのでリペアして修理という形をとりました。
ドアミラーの格納の繰り返しにより経年劣化した配線が断線するという過程ですから
必要なければ極力格納しない事が望ましいと思います。
オイル漏れが酷いとの事で入庫して頂いたBMW E60 525です。
アンダーカバーを外すとかなり激しいオイル漏れ。
点検するとタペットカバーガスケットとオイルフィルターフランジの2か所からのオイル漏れでした。
このエンジンは3シリーズにも搭載されていますが同じ作業をするなら5シリーズの方が楽に作業出来ます。
3シリーズになると5に比べてエンジンルームが狭いので周辺のパーツを脱着しないと作業が出来ません。
交換パーツはゴム製なのですが経年劣化により外した部品は硬質プラスチックかと思える程、硬化してました。
オイルフィルターフランジのガスケットも同様に硬化していました。
この車輛まだ6万キロ強なのですが過酷なエンジンルームの熱により
ゴム製のパーツは硬化しますので走行距離が少なくても経年劣化 により損傷してしまいます。
この車輛は本日納車させて頂きました。
パンクはしていなかったのですが器用に釘が刺さったものです。
安全面を考慮して交換させて頂きました。