森本です!

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一昨日、昨日と大雪により朝は除雪から始まりましたが今日は大丈夫そうです。もう雪は勘弁してほしいです・・・。

R56 MINIのスパークプラグです。カブりやすくて有名で一度カブってしまうとほぼダメです。プラチナですがチョイ乗りが多い方には積極的に予防交換を勧めています。

これもR56 MINIです。エンジンオイルのキャップを外した状態です。白い付着物が見えます。この原因はエンジンオイルに含まれる流動点降下剤が影響しています。流動点降下剤は簡単に言うと低温時の始動性を良くする添加剤であってオイルに混じった水分の氷結を防止するようなもの(固くさせない)なのですが、これの配合分によってはブローバイガス中の水蒸気とオイルミストが混ざって白い物体が発生します。先程のプラグもそうですが、チョイ乗りが多いとエンジン温度がガッツりと上がらずシリンダー内圧が低いままエンジンを回すのでブローバイ内の水蒸気も多くなり白いこの固形物も増えます。エンジンにはあまり良くないです。さらにさらにR56のエンジンはインテーク側のちょうどいい位置(?)に可変バルタイ用のソレノイドがあります。ここの内部に同じように水蒸気と混ざったオイルが入り込むと、例えば極寒の朝などに内部に溜まった水分が分解されずに氷結 → ソレノイドが一時的に固着 → バルブタイミングが不良 → エンジンブルブル状態 → エンジン警告灯が点灯 とこんな感じになります。オイル交換をこまめに行い普段のチョイ乗りは避ける方が良いです。北海道ではちょっと無理な話でもありますが・・・・。

 

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