森本です!

  1. featured
  2. 16 view

一昨日、昨日と大雪により朝は除雪から始まりましたが今日は大丈夫そうです。もう雪は勘弁してほしいです・・・。

R56 MINIのスパークプラグです。カブりやすくて有名で一度カブってしまうとほぼダメです。プラチナですがチョイ乗りが多い方には積極的に予防交換を勧めています。

これもR56 MINIです。エンジンオイルのキャップを外した状態です。白い付着物が見えます。この原因はエンジンオイルに含まれる流動点降下剤が影響しています。流動点降下剤は簡単に言うと低温時の始動性を良くする添加剤であってオイルに混じった水分の氷結を防止するようなもの(固くさせない)なのですが、これの配合分によってはブローバイガス中の水蒸気とオイルミストが混ざって白い物体が発生します。先程のプラグもそうですが、チョイ乗りが多いとエンジン温度がガッツりと上がらずシリンダー内圧が低いままエンジンを回すのでブローバイ内の水蒸気も多くなり白いこの固形物も増えます。エンジンにはあまり良くないです。さらにさらにR56のエンジンはインテーク側のちょうどいい位置(?)に可変バルタイ用のソレノイドがあります。ここの内部に同じように水蒸気と混ざったオイルが入り込むと、例えば極寒の朝などに内部に溜まった水分が分解されずに氷結 → ソレノイドが一時的に固着 → バルブタイミングが不良 → エンジンブルブル状態 → エンジン警告灯が点灯 とこんな感じになります。オイル交換をこまめに行い普段のチョイ乗りは避ける方が良いです。北海道ではちょっと無理な話でもありますが・・・・。

 

.

関連記事

張り切って営業中

今日より通常営業しております。画像は、先日オーダーを頂きましたマカンGTSです。いつの時代も本物を見分ける目を持ち。常識やトレンドにとらわれることなく…

  • 156 view

小林です

今回は’05年式トゥアレグV6にH&Rのローダウンサスを取り付ける作業を行いましたので紹介します。足回りの構造が少し面倒なので交換するのに意外と時間がかかりましたがこのよ…

  • 19 view

小林です。

今回は点検、修理依頼されたポルシェ911カレラ4を紹介します。依頼された事は走行中下廻りより異音が発生するという事でまず試運転を行いましたが、症状は確認されなかった…

  • 35 view

39期終了、40期スタート

地獄のような月末、月初でしたが無事に39期を終え40期、スタートを切る事が出来ました。ひとえに皆様のおかげと感謝しています。とかく月末、月初はやることが多いのに自…

  • 36 view