月曜日の更新でBMWミニの画像が出てましたので、
その流れでミニの整備内容の御紹介をします。
最近では市場でも購入しやすい条件になってきた様で当社でも在庫車を仕入れて販売にも力を入れ始めてます。
以前のローバーミニとは全く別の車輌と言っていい造りですから、
ローバーミニのファンにとっては敬遠する車輌でしょうが、
個人的には現代的なデザインでインテリアもお洒落で洗練されたデザインだと思います。
元締めがBMWなので足廻りもBMWの部品を流用しています。
足廻りでの弱点の一つとしてはゴムブッシュを採用しているのでこの部分の劣化が挙げられます。
スチール製のアームに圧入にて取り付けされていますからプレスを使用してのブッシュ交換作業になります。
国産車に比べて欧州車の走行安定性が優れているというのは、
こういった足廻りが万全の状態だからこそ評価されるものですから安全、楽しくという面から考えると
こういう部分の維持費は惜しまないで欲しいと自社は考えています。
上記の画像はエンジンルームの下部に装着されている冷却用の電動ファンです
このファンが作動していない車輌が結構あります。モーターの焼き付きにより不動、交換になります。
取り付け位置の関係で雨や雪の影響によるものでしょう。
車種毎に弱い部分は必ずあります。
自社でもゴルフ、アウディに比べるとミニの販売台数は劣っていますので車輌情報などは日頃、
ディーラーさんに御教授頂いたりインターネットで調べたり・・・
その車についてどれだけ知識があるかは整備に要する時間が大きく変わってきますから日頃から情報収集に努めている訳です。
中井
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