ランドローバーディスカバリーのクーラント漏れ修理です。定番のインマニガスケット交換となりました。時間のかかる作業ですが、憂鬱・・・・ではなくて、やりがいがあります。
インマニを降ろすので周辺の邪魔になる補器類を外していきます。ベルトは勿論、サージタンク、スロットル、オルタ、エアコンコンプレッサーなど。これらを外してようやくインマニが外れます。
インマニが外れたら、同時に左右のタペットカバーも外してガスケット交換します。この状態でないと作業できないためです。今回の作業であるインマニガスケット交換ですが、中央の黒い部分がそのガスケットになります。大きなプレートなのです。クーラントが減るのに目視で漏れが確認できない場合はほぼココです。漏れたクーラントがここに溜まってエンジンの熱で蒸発し、下に落ちてこないのです。
ガスケットを外れた所。ここから折り返しで洗浄、組み付けとなります。
いきなり完成(笑) 写真を撮る暇がありませんでした。ローバーのV8エンジンは必ずといっていいほどの故障箇所です。時間はかかりますが、オイル漏れも同時に修理できてインマニやサージタンクなどのガスケットも交換するのでエンジンも調子が良くなったような気分になります。個人的に思うのは設計の古いエンジンですが、樹脂パーツをほとんど使っていなくて、こういったメンテナンスを怠らずに行っていけば現代のエンジンよりも遥かに長く使える気がします。
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おまけ
夕食のカレーを作っておけと命令があったので長男と人生初体験のカレー作りをしましたが、ネットのレシピ通りに作ったら三時間もかかりました。もう作ることはないと思います。後で見たら上級者向けのレシピでした(笑)