森本です

  1. featured
  2. 13 view

ランドローバーディスカバリーのクーラント漏れ修理です。定番のインマニガスケット交換となりました。時間のかかる作業ですが、憂鬱・・・・ではなくて、やりがいがあります。

インマニを降ろすので周辺の邪魔になる補器類を外していきます。ベルトは勿論、サージタンク、スロットル、オルタ、エアコンコンプレッサーなど。これらを外してようやくインマニが外れます。

インマニが外れたら、同時に左右のタペットカバーも外してガスケット交換します。この状態でないと作業できないためです。今回の作業であるインマニガスケット交換ですが、中央の黒い部分がそのガスケットになります。大きなプレートなのです。クーラントが減るのに目視で漏れが確認できない場合はほぼココです。漏れたクーラントがここに溜まってエンジンの熱で蒸発し、下に落ちてこないのです。

ガスケットを外れた所。ここから折り返しで洗浄、組み付けとなります。

いきなり完成(笑) 写真を撮る暇がありませんでした。ローバーのV8エンジンは必ずといっていいほどの故障箇所です。時間はかかりますが、オイル漏れも同時に修理できてインマニやサージタンクなどのガスケットも交換するのでエンジンも調子が良くなったような気分になります。個人的に思うのは設計の古いエンジンですが、樹脂パーツをほとんど使っていなくて、こういったメンテナンスを怠らずに行っていけば現代のエンジンよりも遥かに長く使える気がします。

🔷

🔷

おまけ

夕食のカレーを作っておけと命令があったので長男と人生初体験のカレー作りをしましたが、ネットのレシピ通りに作ったら三時間もかかりました。もう作ることはないと思います。後で見たら上級者向けのレシピでした(笑)

.

関連記事

森本です

『ワールドカップ女子』日本優勝おめでとうございます。二台の993です。 綺麗な車両なのですが5年以上動かさなかったようで不動車なのです。今回、車検取得と一緒に数年ぶり…

  • 13 view

JCWクロスオーバーをご注文頂きました

今日は、令和6年6月6日、語呂がとても宜しい日です。札幌では、よさこいソーランまつりが開催され大いに盛り上がっております。老若男女だれでも楽しめて主役になれる…

  • 78 view

思い出の993

最後の空冷911である993の最終製造年は1998年。生産が終了して20年になります。ポルシェ993はネオクラシックになりつつあり、残念ながらこれからの価…

  • 120 view