Ferrari 512TR
1994年 ENGINE V12 180° DOHC POWER 428HP
6.750RPM TOPSPEED 314KM/H
512TRは、計2,261台が生産されました。
テスタロッサからのアップデートでフロント41%リア59%に重量配分が改善され、
重心高を下げるためにドライサンプを採用したことにより、
エンジンが30ミリ下がり走行性能を向上させています。
テスタロッサ・512TR・F512Mへと進化するヘッドカバーが赤く染められた
フェラーリフラッグショップモデルから約30年程経ちましたが、
その後、12気筒をミッドシップに搭載したモデルは生産されず。
文字通りこの3モデルがフェラーリ12気筒最後のミッドシップモデルになります。
今でも色褪せない魅力で多くの人に愛され続けています。
おそらくこれからもミッド12気筒は、生産されることはないでしょう。
背中がうずくようなあのエンジンの鼓動を思い出しながら鑑賞しております。