Ferrari 375 INDIANAPOLIS
1952年 ENGINE V12 60° OHC POWER 380HP
7.500RPM TOPSPEED 330KM/H
1950年にFIAがF1世界選手権にインディ500を含めることを決定しました。
1952年トップレーサーのアルベルトアスカリがハンドルを握り
フェラーリ375インディアナポリスで挑戦します。
200周の40周目にホイールハブが楕円形のハイバンキングサーキットに対応できず
あえなく破損に見舞われリタイヤします。
フェラーリF1は曲がりくねったフラットトラック用に作られていたのが原因でした。
モータースポーツではエンツォの最も屈辱的な敗北のひとつと言われています。
375はインディ500でうまく機能しなかったかもしれませんが、
それは歴史的にフェラーリのレースでの重要な部分を形成し、
その後の躍進に繋がったと思います。
70年前にフェラーリのF1シングルシーターがインディアナポリスで経験した大冒険。
その話を愛好家と共有できることを光栄に思います。
生産台数4台、是非みなさん見に来てください!