ワーゲンのFSIやTSFIと呼ばれるエンジンが搭載されたモデルも
大分走行距離が伸びてきていますのでトラブルがちらほら出てきています。
TSIはフォルクスワーゲンが開発したガソリン直噴エンジンにツインチャージャーやターボを組み合わせたエンジンで
TSFIに初めて乗った時には1.4リッターの排気量とは思えない加速の良いエンジンだった事を記憶しています。
画像はFSIエンジンです。
メーター内にエンジンチェックランプが点灯しているが走行には支障が無いとの事。
テスターでの故障内容は排気ガス系統の故障を指していました。
上記の奥の真ん中に見えている部品が悪さをしていたので交換させて頂きました。
今まではチェックランプの点灯をテスターを使い消そうとしても消えなかったのが
ちゃんと消えてくれました。
10キロ程試乗しても問題無し。治ってくれました。
納車の後、交換部品をバラシテみた所下記の画像の様になってました。
電気モーターがいくつかのギアを介して通路の弁を開け閉じする構造なのですが
プラスチック製のギアの一部が欠落してました。
なぜ壊れたの?と聞かれたらプラスチックで出来てるからと自分なら答えます。
設計段階でアルミなどの別の素材を選択していれば耐久性が違っていたと思うのですが・・・
コストの問題なのでしょうか?
非常に疑問です。
こういう部品を作成する技術があれば安価で修理を提供出来るのですが
残念ながら自分の技術とネットワーク及ばずなのが現状です。