森本です

  1. featured
  2. 36 view

アウディTTRSのエンジン警告灯点灯です。TTRSは5気筒ターボになります。エンジン警告灯が点灯しているということはリンプモードとなっているので本来のパワースペックは発揮していません。

テスター診断結果は「排気ガス温度センサー不良」です。高額パーツになるので診断を確定させるために色々やります。完全な断線状態なのでリセット不可能です。

排気ガス温度センサーのユニットはエンジンルームにありますのでユニットは簡単に外れますが、肝心のセンサーが見えません。

悲しいかなセンサーはこのエンジンの裏、タービンの上に付いてますので上からも下からも見えません。工具も普通には入りません。よって本来であればドライブシャフト、ダウンパイプを外してアクセスします。センサー自体も強烈に固く留まっているので無理なのですが・・

なんやかんやで左腕をドライブシャフトとダウンパイプの隙間に突っ込んで内視鏡手術のように左手の握力を頼って外しました。交換後はリセットが可能になり、試運転して調子が戻っている事を確認して終了となりました。

.

関連記事

大切な方へChristmasプレゼントに如何

ご案内。従来のレーダー探知機とドライブレコーダーとの連動性が注目され、事故やいたずらなどの抑制にも役立つ事から近年レーダーとドライブレコーダーの搭載率が急…

  • 23 view

気持ちいい天気

今日の札幌は気持ちいい晴れです。このまま春がこないかな?甘いですね。でも一歩一歩春が近づいているのを感じれるようになりましたね。今日の工場は車検が朝から2台入…

  • 30 view

小林です

今回は、ベンツE320T4マチックでエアコンの冷房が効かないのと、足回りの異音の点検、修理をしたので紹介します。当初エアコンのガスの補充を依頼されたのですが、ガスは…

  • 14 view

小林です

こちらは、走行中ボンネットから煙(水蒸気)が上がりオーバーヒートして、レッカーで持ち込まれたBMWミニ R50 クーパーSです。ボンネットを開けたら、すぐにクーラン…

  • 81 view