今日で6月も終了です。天気だけは気持ち良いですね。
気持ちを切り替え7月は頑張り直します。
6月は新規の御客様が4件対応させて頂きアドバイスをさせて頂きました。2件の方は7月にそれぞれ車検と12検で入庫予定です。
6月はありがとうございました。
それでは怖~い話です。
ボディー下回りの錆の話です。
先日フリーの御客様の整備をさせて頂きリフトアップしたところ下回りの錆の進行が激しく御客様に確認して頂いたところ驚いていました。普段、自分で下回りを見る機会もないですからね~。サスペンションの折れた車両も何台も見ました。高速道路でフロントサスペンションが折れ折れた先がタイヤに刺さりバーストした車両もありました。幸い事故にはなりませんでしたが、とても危険です。不幸中の幸いですね。
錆の発生の原因は色々ありますが北海道の場合は融雪剤の付着が一番の原因と考えます。
それに海沿いで車を使用していたらダブルパンチですね。
当社では下回りの予防として防錆コート、エンドックスをお勧めしています。
下回りを入念に洗車後、車両全体を養生します。この作業が単純ですが一番時間がかかります。丁寧にやらないと溶剤がボディに飛散し取れません。次に現在錆の出ている部分をラストトリートメントを塗布します。写真右の溶剤です。ラストトリートメントというのは現在出ている赤錆を黒錆に転換する溶剤で新たな錆の発生を抑えます。鉄瓶が錆びないのと同じですね(ちょっと古い自分)次に写真左、メインのエンドックスをフレーム、足回りを中心に塗布します。希望によりフロアー全体を塗布する場合もあります。エンドックスは乾くと硬化プラスチック状?になり剝がれずらいです。通常走行での雨、風でははがれません。剥がれる原因は雪道のわだちなどで下回りを擦った時などですね。でも、ご安心です。部分的に剥がれた所は剥がれた部分のみ補修が出来ます。皆さん車検、12検で点検し補修されています。又他の溶剤のようにべとつかず綺麗な仕上がりです。施工時期も雪が降ってからでななく5月から10月位が洗車後の乾燥が早く溶剤も付着しやすいので工期も早く1泊2日で御薦めです。
当社サービスの御薦めの一つです。怖い錆対策に最適です。
輸入車で御困りの方、工場への御質問は電話又はメールで受付けています。
E-mail s-handa@japan-trading.jp
フロント HANDA