今回も、最近作業した事例を紹介します。
BMW525iですが、雨天走行中メーターにトランスプログラムの警告灯が点灯したという
依頼で点検しました。
症状が出た時と同じ条件になる様車をリフトに上げて
洗車機で下廻りに水をかけるとすぐに警告灯が
点灯したので早速テスターにて診断。
クランクアングルセンサー断線、ショートのフォルトメモリーが入って
いるので点検します。
画像では見ずらいけども、センサー自体に亀裂があるので
間違い無くこれが現因です。
警告灯の点灯だけで、よくエンジン始動不良やストールが無かったものです。
つぎに同じBMWでエアバックの警告灯が点灯しているX3の点検、修理です。
テスター診断の結果、助手席の着座センサー抵抗値大というフォルトメモリーが
入っており点検すると画像のセンサー自体の接触不良でした。
故障修理は色々ありますが、私たちは早い故障現因探究と早い修理作業を目指しています。