おはようございます。雨のおかげでPM2.5もキレイさっぱりな朝です。今日も張り切っていきましょう!
車検&エンジン不調で御預かりしたトランザムです。お預かりした日は猛暑でした。エンジンルームを開けた途端、熱気と共に凄まじい異臭が森本を襲いました・・。画像はエンジンルーム内のストラット付近なのすが、モニョモニョと毛の塊のような物体があります。
中央に見える白い物体はドッグフード・・・・・・なんすか!これは!?
見上げると、ボンネット裏側に貼り付けられているインシュレーターの一部が無くなっています。熱で落ちてきたような形跡でもなく、何かに干渉して損傷した形跡でもありません。 しかし、なぜドッグフード??
インマニの下にだけ落ち葉がぎっしり。インマニの下だけです。
なんか巣みたいです。臭いです。
エンジンを眺めているうちにエンジン不調の原因も同時に発見。5番のプラグコードが切れてました。切れてるというか中央部分10センチくらい足りません。どこに行ったのか?
原因はこいつです。ネズミです(こんなに大きくないと思いますが)。このトランザムは放置車両ではありませんが、滅多に走らせていないようでネズミにとっては食べ物(ボンネットインシュレーター・シリコンコード)も豊富なので居心地がよかったのかも知れません。
ネズミの餌はエンジンルームに留まらず下廻りにもあります。青い部分がスタビライザーのブッシュですが、よりによって社外のシリコン製なのです。シリコンはネズミの好物なのです。一見、劣化して紛失しているように見えますがブッシュの周辺は小さいギザギザだらけです。これはネズミによるものです。森本はネズミの住みついた家に数年住んでいたので良くわかるのです(笑)
長期間に渡って放置することは車にとっては機械的にも悪影響なのですが、こういったネズミの住処になってしまうこともあります。意外にネズミは都心部に多くいますので時々エンジンルームを開けてみてください。今までなかった物体があるかもしれません・・・・・。