今回は、一年点検でお預かりしているポルシェボクスターを紹介します。
点検項目を紹介しますとエンジン関係では、
ファンベルト、スパークプラグ、エアクリーナーなどの点検。
バッテリー専用テスターによるバッテリーの点検。
足廻り関係では、タイヤ空気圧、亀裂や摩耗の点検。
ブレーキパットの残量、
マスターシリンダーやキャリパーの液漏れの点検。
下廻りでは、オイル漏れや水漏れの点検。
ブレーキホース、パイプの漏れや損傷の点検。
エキゾーストパイプ、マフラーの損傷、腐食の点検。
トランスミッションのオイル漏れ、量の点検。
プロペラシャフト、ドライブシャフトの損傷の点検。
日常点検項目でありますエンジンオイル、ブレーキフルード、バッテリー液、
冷却水の量の点検。エンジンの異音かかり具合、
走行状態、灯火装置の点灯状態、
ウォッシー噴射状態、液量、ワイパーの拭き取り状態の点検。
そして、コンピューター診断ではポルシェ専用テスターを使い診断します。
この点検で判明した故障は、
ベルトで回されるウォーターポンプのプーリーにガタ付きがあり、
液漏れも発見されました。
インペラにもガタ付きがあるので交換です。
このように一年点検によって解る故障が多々あり、
車検だけで無く改めて必要な点検ですのでお薦めします。