今年も宜しく御願いします。
去年を振り返ってみますと当社での事例が無いトラブルが多かった様に思います。
日頃自宅にてネットでググリまくり情報収集には努めてはいるのですが
実際作業してみると勝手が違い作業が難航するなんて事が多かった1年でした。
今年はそうならない様に努めていこうと思います。
その1例を御紹介
ポルシェカイエン オイル漏れしてるみたいとの入庫です。
車輛を点検するとオイル漏れでは無くどうやらクーラント漏れの様でメーター内にも警告が出ていました。
エンジンからクーラントが漏れているのは間違いないのですがエンジンルームからは漏れの出所は確認出来ず。
リフトアップして下から点検してもナニも目視で点検出来ませんでした。
あ、そういえばカイエンのクーラント漏れ前にネットで見た事あったような・・・
でインテークマニホールドを外してみるとあ~漏れてました。
エンジンの前側と後ろ側をバイパスしているホースから漏れている様子(正直ここまでバラしてもはっきり漏れているのは目視では確認出来ませんでした。)
見ると材質はプラスチック エンジンの熱がこもる部分にこの材質の部品を使用すればそのうちトラブルが出るのは当たり前だと思うのですが・・・
交換する部品はさすがに対策になってましてアルミ製のパーツに変更されていました。
で、交換する際エンジン側に残った熱で硬化した破片を除去するのにかなり時間が掛りました。
上の画像は下側のパイプを組んだ状態です。この上部に同じくアルミ製のホースが組み込まれます。
新品のパーツを組むのも結構時間が掛りましたがコツが判ったので次回交換する機会があればもう少し時間短縮が図れるはずです。(多分!)
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