おはようございます。森本です。
2011年式のPOLO 1.2TSIです。30000キロちょいで早くもウォーターポンプから水漏れ。
上から下から作業します。エンジンマウントを外してアクセスします。
外しました。さすがに走ってないので綺麗です。新品みたい(笑)
中央に見える穴からボタボタ漏れてくるんです。内部のシールが駄目になるとここから漏れてきます。ほとんどのウォーターポンプにこの穴は付いてます。
左側が取り寄せた新品ポンプです。穴の部分、形状が全然違ってます。ワーゲン得意の『対策品』ときたもんだ(笑) 最初からこうしてください。
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おまけ
森本くらいのターボ基地外になると、どんなに馬力が上がっても満足せず次から次へ何か変えようとします。1.8Tに拘っている森本ですが本当のライバルはもう国内にいなくてアメリカ在住の方です。世界タイトルと同じく頂点じゃないと駄目なんです。二番じゃ駄目なんですよ(笑) それで今回はポルシェGT2と同じタービンを加工して「GT2レーシング」と同じハイフロータービンにしてみました。勿論、自分のアウディに取り付ける予定です。
手に持っているのが普通のk24タービンのコンプレッサーブレード。右のタービンは加工後でIHIのコンプレッサーブレードになっています。大きさがまるで違うのが見た目でわかります。
これは排気側です。見た瞬間に「!」と思った人は通な方です。ブレードはカットバック加工といって羽を寝かせるように削ってあるんです。これで排圧を下げます。これをしないといくらコンプレッサーブレードを大きくしても排気が抜けないのです。 今回はブレードもカットバックもワンオフしてしまったので世界に一個しかないタービンではありますが、取り付けたらフィーリングがどうなるかは全く未知の世界です。近いうちに取り付けますが、失敗して出力が落ちて判定負けするのか、逆に上がりすぎてエンジンブローしてKO負けするのか、満足するようなドッカンターボになって栄光の世界チャンピオン(自称)になるかは不明(笑)