おはようございます。森本です。
車検で御預かりしたモデナのブレーキホースです。ボコボコと水ぶくれみたいになってるのが判ると思います。
こんな感じです。これは外した状態なので見易いですが、下からパッと見ても見逃してしまうと思います。
このモデナはまだ走行距離2万キロ台の車ですが、距離が短いからと点検する側が油断してしまうとこのような重大な損傷を見逃してしまいます。僅かな「コブ」といっても大変危険な状態なのです。
コブが出来た部分というのはブヨブヨしていて握力の強い森本は爪で破くことが出来ました(笑) 画像は綺麗にニッパーで切開した状態ですが、コブが出来るということは内側のホースが漏れているという事で、コブ=漏れなのです。実際に爪でブチッと破くとフルードが滲んできました。 ブレーキホースは命がかかっている部品の一つであり、ブレーキを踏めば圧力がかかっている部分です。フェラーリに限らず、コブが出来ている車輛は「いつでもホースがパンクして止まれなくなってしまう」危険な車なのです。 ホースには「亀裂」とい損傷もありますが、これは劣化によるもの。あまり酷いとこちらもホースのパンクの原因です。メカニックがブレーキ関連で指摘した項目については必ず整備を実行することを御勧めします。
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おまけ
昨日、休暇をいただいて富良野の富田ファーム(ファーム富田?)に行ってきました。朝10時には激混み。駐車場まで大渋滞。子供はイライラして自分もイライラして入場するまでが大変でした(笑) ここも海外からの観光客が多くてビックリしました・・・・・。
子どもは花など興味がなく、ラベンダーソフトと帰りに寄った芦別の宝来軒さんのガタタンラーメンで何とか満足させて終了となりました。宝来軒さん、14時を回っても常に満席、駐車場も満車というのは凄いことだと思いました。口コミ恐るべし。
有言実行。前回書いたように「NOS」システムを動かすか動かさないかは別にして、とりあえずキットを組んでみました。これはエンジンルームでソレノイド、パーバルブを固定した画像。
室内はセンターパネルを加工してスイッチを取付けました。
最大の難関はNOSのタンク設置。 工場にあった鉄ゴミを再利用して厚みのある鉄の破片を切り取って溶接していき、タンク固定のブラケットを製作していきます。
タンクはトランクに隠すように置いておけば良いのですが、買ったキットに付属のホースが長さに余裕がなかったのでワイルドスピードのようにシート横に設置します。タンクは10キロ近くなるので固定方法を色々試しました。
さすが器用な森本。1週間で完成。 見た目だけで100馬力アップです(笑)