警告灯の点灯で入庫のQ5です。エンジンのクーリング系のフォルトが四つ。
テスターで目星を付けたら、後はアナログです。現在でもテスターは不良箇所をピンポイントで当てるほど賢くないのです。まずはこのクーラントタンクがダメです。亀裂が入り漏れています。エンジンルームに飛散した跡もありました。
次にこれです。ウォーターポンプ。漏れもありましたが、森本の予想ではこの中に異常があるはずなんです。分解します。
分解して一安心。ポンプ内部の基盤に腐食とショート跡がありました。このポンプは機械式ベルト駆動なのですが、内部に電動の開閉バルブがあります。これが動かなくなるとオーバーヒート、若しくはオーバークールを起こして水温がおかしくなって警告灯が点灯します。
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おまけ
森本、社内で一番若いのですが神経痛を発症しました(笑) 朝起きると背中に激痛があり、寝違えだと思い放置してたらに背中は治ったのですが、上を見上げると腕に激痛が走るようになってきました(泣) 歳には逆らえませんね・・・。