BMW 1シリーズ。ウインカーが戻らない故障です。ウインカーを操作してハンドルを動かしても消えません。オーナーさんは手動で戻しながら走っていたそうです。昔の車のようにウインカーレバー内部で「ガチャ」と機械式にウインカーを戻しているわけでなく、電気信号と言いますかステアリングの舵角を検知してウインカー消しています。この症状は結構多くて(特にBMW・・・)、ステアリングの操舵角度を検知できなくなる故障です。そうなると関連するトラクション系統の警告灯も点灯します。画像は既に分解してますがハンドルの奥についているパーツです。見ての通りで内部にレコード(円盤)、それと円盤手前に三角形のレコードでいう針のようなパーツもあります。円盤に細かい傷や汚れが付いてしまい、検知できなくなっているので今回はこれを交換します。
あ、このパーツの箱には手袋と帽子も入っています。触るな汚すなということです。髪の毛ですら許さないという事でしょうか(笑) 画像中央にヤバそうな注射器が見えます。車に積んでおけないですが(笑)
この注射器はグリスなんです。針がついていて規定の場所にグリスを塗るというか、めっちゃ小さいポイント目掛けて押し出していきます。レコードと針を新品にして車両に戻し、リセットなどを行います。試運転して終了となりました。めでたし。
🔷
🔷
おまけ
森本家は車上荒らしやイタズラが多い物騒な地域に住んでいているため、監視カメラを設置しました(画像のカメラではありません)。今まではダミーで威嚇してたのですが、とうとう本物です。これでスマホでいつでもどこでも地上3mから見下ろしたリアルタイム映像が見れます。動体検知録画、暗視機能、双方向会話など機能盛り沢山。 あまりに素晴らしいので家の周り全てをカメラだらけにしてやろうかと思っています。