W212ワゴンのリアの車高が上がったままという故障です。リアはエアサスが使われていてサスペンションアームに取り付けられているセンサーによって車高を調整しています。今回の場合はセンサーロッド(樹脂製)が画像のように折れてしまい、センサーが車高が下がっていると間違った反応をしてしまったようです。
ロッドだけ交換したかったのですが、単品供給がなくてセンサーアッセンブリー交換となりました。ロッドだけを外して溶解して肉盛りして修理するという熟練職人みたいなことをしたかったのですが。部品交換で直すのは自分は本来嫌いなんです。「チェンジニア」と呼ばれてしまうので。
今回の場合はロッドも鉄製の対策品になりましたので今後は折れるという事はないと思いますので、これはこれでヨシとします。