森本です

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おはようございます。森本です。

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先日、アウディA4オーナーの御客様とオイル添加剤の話になりました。森本は知らなかったのですが、最近では”オ〇ール”という商品が話題だという事。そして後日、御客様がなんと私に「使ってみて」と1台分をわざわざ持ってきてくれました。神です。これは増粘剤などの添加物を使用していない単なるエンジンオイルなのですが特殊な精製方法でオイルを極限まで濃縮したような商品です。添加剤という呼び名は間違っているかも知れません。特徴は画像のように糸を引きます。

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しつこいくらい言いますが、とにかく糸を引くんです(笑) ネバネバ系の添加剤は沢山ありますが、ほとんどネバネバというよりもベタベタした感じです。これは違います。ベタベタはせず、ヌルヌルしています。画像のように納豆のような感触です。先日、早速オイル交換をした際に使用してみました。エンジンに注入する時にいつまで経ってもネバネバした糸が切れず笑ってしまいました。 それでインプレですが、いつも使っている300Vも同時に交換したのですが明らかにアイドリングでのエンジン音は静かになりました。暖気後のアイドリングでの負圧(後付しているデジタル式負圧計での表示)もいつもの新油状態の300Vとは違います。負圧が変わっているということは気密が変化したという事。これはちょっと面白そうなので1000キロくらい走行後も維持するか試してみます。 添加剤は本来は必要ないものですが私の愛車のように相当年数が経っていたり距離が伸びている車には効果を発揮します。この添加剤に関しては後日レポートします。S様、ありがとうございました!

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これは別の車。車検で御預かりしたアウディです。B5、B6などの1.8Tは必ずココを見ます。例によってウォーターポンプが奥に入りこんでベルトがはみ出して見えます。これを放置するとクーラント漏れは当然ですがベルトの当たり不良でベルトの寿命が極端に縮みます。

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ウォーターポンプを外すとこんな感じになってます。プーリーが奥に入り込んでベースを削っていくのです。異音の原因にもなりますので交換以外はどうしようもありません。B6のアウディは特にココが壊れます。走行5万キロ以内でウォーターポンプがこうなった例を何台も見てきました。VW・AUDIの1.8Tは車載の冊子に「タイミングベルト18万毎交換」という記載があります。それを鵜呑みにして点検すらしていない車両が多いですが、実際にカバーを開けると凄いことになっている場合があります。車検、12検時に指摘されたら予防で交換しておいた方が絶対無難です。

おまけ

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下の子です。列車戦隊トッキュージャーにハマっているので上の姉に自分が手を出すとこの格好で本気で敵討ちしてきます。画像はポーズをとっているのではなく本気で怒っている状態です(笑)

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