今回は、エンジンのチェックランプが点灯し同じような修理をした2台の車を紹介します。
まずは、ミニクーパーですがアイドリング中不規則なエンジンの振れがあるということで見せて頂くと
、その症状が確認出来たのでテスター診断します。
インテーク側カムシャフトポジションセンサーの信号異常というフォルトメモリーが入力されています。
これはタペットカバー上部に付くセンサーで2個の内インマニ側ですが、
センサー自体か電源等に原因があるのか点検します。
点検の結果、センサー本体の故障なので交換しました。
もう1台はキャデラックエスカレードですが、
エンジンのチェックランプの他にトラクションコントロールのチェックランプも点灯しており、
一度エンジンが停止したことがあるというのでテスター診断します。
この車もカムシャフトポジション
センサーの信号異常のメモリーが入っているのでクランクシャフトプーリーの
裏側あたりに取り付けられているこのセンサーを点検します。
点検の結果、これもセンサー本体が故障でした。
この他にも水温センサーやエアマスセンサーそしてO2センサーなど
時々故障するものが有りますが、テスターにて的確に診断し修理をしています。