森本です

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おはようございます。昨日は山中選手がKO勝ちしたので朝から気分が良い森本です。

軽自動車のENDOX依頼が来ました。既に4万キロ、北海道を走った車、防錆塗装の履歴なし・・・・という下廻りを見る前から不安な車です(笑)

フロントロアアーム下部です。ま、こんなものです。軽自動車は特に錆びます。本当です。価格を抑えながら普通乗用車並みの機能を充実させればどこかでコストを省くしかありません。融雪剤の影響がほとんど無い地方で問題ないのでしょうけど北海道は例外です。寒冷地仕様は値段を上げてでも下回りは塩カル対策仕様にしてほしいとメーカーに言いたいです。

正直なところ錆というのは完全に除去できないのです。表面を落としても金属内部に浸食してしまっていますので。今回は錆転換剤を使って見える部分を赤さびから黒さびに転換して進行を抑えた上でコーティングしていきます。

燃料タンク横の部分。基本的に溶接部分と水が溜まる場所が錆びます。軽自動車の場合、防錆ワックスが塗られていない場合が多いので鉄という鉄は全て錆びてくると思っていいです。

こんな感じです。錆の転換剤は一度で化学反応が済まないので数時間おいてから二度目の転換攻撃をする場合があります。

一番厄介なフロアのサイドです。ジャッキポイントがある”耳”の部分です。皆さんも軽自動車が走っていたらボディの一番下を見てみてください。まず錆びてます(笑) 画像は裏側なのですが、古い軽自動車になるとジャッキもかけられない程になります。この部分は乗用車でも錆びやすいのですが軽自動車は合わせ面に何も処理がされていないので融雪剤の時期になると一気に錆が発生します。

ここはスチームで完全に汚れを除去した後、マルチワックススプレーという浸透性の防錆塗料を使います。今回は勿論転換剤も使いましたが、おそらく一年後には錆がまた出てくると思います。軽自動車にお乗りの方、新しいうちに防錆処理をしてください。どんな最新鋭の軽自動車でも下回りの耐久性は十数年前と何も変わりませんから。軽自動車でなくても防錆処理はお早めに。

 こんなになっちゃうかも知れません!

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