今回は担当させて頂いている車検について書きます。
当社では、ただ車検を通すだけの整備ではなくお客様一人一人の使用状況に応じた適切な整備を行っています。
不具合箇所があった場合は修理可能な場合は直して再生する”分解修理”を基本にしています。破損したパーツの接着・加工や電装品で言えば基盤の修理などです。
パーツ交換が必要な場合でもユーザー様と相談の上、リビルドパーツや同じ新品でも社外OEMなど柔軟に対応します。
欧州車の特性をご理解して頂いて使い方や距離数に応じて今までの症例などから今後の予防整備を提案しています。特に最近は土地柄ですが融雪剤の影響で錆による下廻りの損傷が非常に多いのでアンダーコート(シャシブラックやENDOX)による防錆処理もお勧めしています。森本は防錆処理を得意としており作業には自信がありますが養生に相当時間がかかるので作業は遅いです(笑)
「安全に楽しく乗っていただく」ことを目的に作業させて頂いていますので、これを見て関心をもっていただける方にはぜひ一度当社に車検を任せていただきたいです!
ご質問やご意見・ご要望があれば下記アドレスまでメールしてください。
おまけ
新着なんですが、ニュービートルが入庫してます。森本はビートル オーナーでもありますが、お世辞でもなんでもなくこの車は程度が極上です。森本が保証します。
森本がお勧めする理由がエンジンです。この車はEZなので1.6リッターです。速くもないエンジンなのですがワーゲンのエンジンでありながらショートストロークなのです。非力なのだけど可変マニホールド付きということもあり、踏み込めば結構上まで軽快に回ります。ビートルのラインナップの中で一番燃費が良いのが1.6リッターエンジンだったのですが後期になって4速ATから6速ティプトロに変わり、更に燃費が良くなっているのです。
ビートル信者の森本としては現行のザ・ビートルはビートルではありません。空力の問題でデザインが普通になってしまったからです。ビートルに乗るのならVWが珍しくデザインを優先して作ってしまったニュービートルを買いましょう。ニュービートルを買えば車に愛着が湧いてきて、しばらくは他の車を考えなくて済みます。若い女性が乗っても年配の方が乗っても似合う車は世界にこの車だけです!
ニュービートルの最終モデル、極上車。 興味のある方は連休中に一度現車を見に来て欲しいです。可愛がってくれる方がいればいいなと本気で思ってます(笑)