POLOの車検です。
まだ10万キロではないのですがタイミングベルト交換です。ヒビ割れしてます。欧州車は国産車の感覚で10年10万キロなんてのは通用しません(笑) また、取扱い説明書に記載の交換時期も無視して結構です。ドイツのように毎日のように高速で運転する場合は良いのでしょうが、日本の狭い街中をストップアンドゴーを繰り返すような運転だとエンジンルーム内の熱で劣化が早まります。
タイミングベルトを外して解ったのですがウォーターポンプからも漏れてました。クーラントも減っていなかったので見逃すところでしたが、タイミングベルトと同時交換させていただきました。
これはタイミングベルトで転がされているプーリーです。 パックリと割れてます。このままだとプーリーを飛んでベルトが外れてエンジンブロー(ヘッド損傷)です。タイミングベルトの整備は距離に関係なく実際に点検しないと良否の判断ができません。定期的な点検でメカニックの判断で交換を推奨された場合は速やかな交換を御勧めします。
おまけ
中井さんに冬の風物詩と言われた森本の冬の異常な行動です。
何をしているのかというと靴の中敷きを乾燥させているのです。毎朝、ヒートガンでカラカラに乾燥させてます。メカニックは長靴や安全靴をはきっぱなしで寒い外、暖かい工場内、車内と動いているうちに靴の中が蒸れてビショビショになります。それが嫌なので朝のスタートにカラカラの中敷きを用意しているのです。 カラカラに乾燥させることができる中敷きなんてどんなの??と思う方もいると思いますが、実はこの中敷きはバッテリーなどのパーツが入っていた段ボールなのです(笑) 一般に売られている中敷きはダメで試行錯誤の末(?)、発明したのが段ボール中敷き。なんてエコロジーな中敷きなのでしょうか!
なので森本の工具入れの中にはストックが沢山あるのです。 ちなみブレーキローターが入っていた段ボールが一番耐久性があります(笑)