マセラティにENDOX!! すっかりENDOX職人の森本ですがイタ車には初めての施工です。 ENDOXは防錆の他にも遮音効果(ゴムで覆うので当然ですが)もあるので高級車にもおすすめできます。この点ではノックスドールと比べて遥かに上回っています。さて、マセラティなんですが、アルミ素材や樹脂、カバーなどでほとんどペイント箇所がないだろうと思っていたのですが、いつものように施工前に下回りをチェックして見みると・・・・・
さすがにこの位の車格になると出荷状態で防錆処理がかなりしっかりしていますが、イタリアさんなのでご覧のようにペイントされていない箇所が・・・。白く見える部分がそうです。これ、反対側はペイントされているのです。全体を見てもペイントが厚かったり薄かったりと気分で仕事されている感じです(笑)
塗られていない箇所をまずは補修。
普通では塗らないだろうという箇所も当社ではペイントします。これはリアのアクスルの上の上。ブレーキラインや燃料パイプが走っている部分で見えない部分なのですが、ココも全く保護されていません。反対側はテキトーに何か吹き付けられていました。やるならこっちも何かしてくれって感じです(笑)
こんな感じでENDOXでコーティングします。今回は補修後に全体的にオーバーペイントをしました。 こちら北海道などの融雪剤の地域での防錆処理は見えない部分が一番重要で、燃料タンクの上であったリアアクスルの上などの洗車機が届かない部分に融雪剤が絡んで下に落ちずに一番最初に腐食するからです。 ついでに書きますと下回りの防錆処理に関してはお客様には見えません。手抜きで適当に行おうが見える部分だけとサラっと塗っておしまいにしようがお客様はわかならないわけです。 車検担当ですがシャシブラックなどで防錆した車を何度も見てますが「マジっすか・・・」という施工もたくさん見てきました。デフやアームなどの見える部分は真っ黒に光ってきれいなのですが肝心な箇所は何も保護されていないような。 当社でENDOXを行った場合は施工後の画像も見せますが実際に一度見ていただきたいと思います。時間をかけ徹底して養生をしないとペイントできない細かい部分をぜひぜひ見ていただきたいです。
おまけ
過積載はやめましょう。