森本です。融雪剤対策はお済でしょうか?
当社で扱う防錆商品です。手前の青いのが既に錆が出てしまった箇所に使用するラストトリートメントで赤錆を黒錆に変えるケミカルです。その左の赤いのはテロソンのアンダーコート(ゴム系)、後ろの巨大な2本がメインで使用するENDOXコート(ゴム系)です。基本的にスチーム洗浄後に下回りの状態をチェックして錆が発生している所にはラストトリートメントで錆転換をして下処理を行ってからENDOXでコーティングとなります。
これは下回りのアンダーコートで有名な北欧のノックスドールです。錆転換剤を配合していて塗装と同時に錆の進行も抑えるのですが、塗装後の塗膜は半乾きの状態がずっと続きます(ベタベタした感じ)。 一方、上記のENDOXは強固なゴム膜になり定着します。なので塗装中に他に付着すると大変で作業は普通のシャシブラック以上に神経を使います。 個人的にはENDOXのオーバーペイント(多めに吹き付ける)がおススメです。重量増しになりますが^^; 防錆の他にロードノイズなど下からの「防音対策」も期待できるからです。
正直書きますとENDOXもノックスドールも作業面やメンテナンスに関しては両方一長一短があります。下回りのコーティングをご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
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