新車のX3にENDOXを施工しました。
現行X3(F25)は足回りにアルミ材をほとんど使ってません。近年のBMWはアルミフレーム、アルミのナックルにアーム・・・と防錆処理をほとんど必要としない(折れまくるサスは別ですが)のですが、最新のX3はそうはいかないようです。フレームもアームも全部スチールなのでこちら札幌で数シーズンも走ればすぐに錆が発生するでしょう。
施工後です。サスはもちろんフロアは見える部分はすべてENDOXで保護します。
フロア部分も剥き出しになっている部分はすべてENDOXで処理します。防音効果も期待できます。
これがENDOX施工後。上に見えるフレームが施工後はザラザラで艶が消えてますがこれがENDOXの特徴です。従来のシャシブラックも艶があって綺麗ですがENDOXはゴムの粒子を吹き付けるようなものなのでこのような艶消しになります。
今回は新車でしたのでペイントのみでほぼ済みましたが、通常は
洗車 → スチーム洗浄 → 乾燥 → 養生 → 錆をチェックして転換剤吹き付け → ENDOX
となります。シャシブラック施工と違うのは耐久性です。ENDOXは鉄道でも使われるほどの強度があり防錆・防音に関しては非常に効果が高い商品です。近年は融雪剤が多量に撒かれる傾向があり車の下回りにとっては最悪な環境です。正直言うと錆を完全に防ぐ事は現代の技術でも不可能なのですが錆の進行を遅らせたり発生しずらくさせる方法はあります。
ENDOXなど防錆処理に関しては事前のご予約が必要です。車種や下回りの状態によって施工価格・時間が変わりますので検討中の方はお気軽にお問合せください。
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