更新日 5月10日

  1. featured
  2. 31 view

森本です。
今回は車検で行った348のベアリング交換のお話です。


車検でお預かりした348ですが、エンジンから異音がするという事で点検させて頂きました。クラッチを切ると音が止まるのでレリーズベアリングと判断し、 クラッチASSYを脱着。画像のような状態になっていました。ベアリングが破損していましたのでクラッチレリーズシリンダーのオイル漏れ修理も合わせてレ リーズベアリングを交換します。

周辺を清掃し、ハウジング(シリンダー)を交換したところです。348のクラッチは特殊で二重構造のシャフトでエンジン~ミッションへ伝達しています。エ ンジンからの出力が内側のシャフトから来ていて、これをクラッチを介して外側のシャフトへ伝達しミッションへ出力されます。 正直ア○みたいな構造なので すが、このおかげでクラッチ交換は普通の車とは違って簡単になっています。

レリーズベアリングを装着(ベアリングもハウジングもヒル製)。普通の車(マニュアルミッション車)はレリーズシリンダーと呼ばれる油圧のプッシュロッド が別についていてフォークを介してレリーズベアリングを動かします。しかし、348の場合はレリーズシリンダーと呼ばれるものはハウジングとこのベアリン グを指します。

これは先程のハウジング。この油圧ラインから出るブレーキオイル(クラッチフルード)の圧力で、この上に被さるレリーズベアリングを直接押しているので す。だからア○みたいなのです・・・。ハウジングとベアリングの気密はベアリング内のオイルシールによって保たれています。レリーズベアリングはクラッチ を使う度に動きますのでベアリング内のシールは擦動とオイルの気密を同時に保っています。ただ、長期にわたってオイルシールがこの二つの仕事を頑張れるわ けもなく、結果として劣化してオイル漏れとなります。

オイル漏れ、又はクラッチを踏んだら止まる異音に関しては、疑うべきクラッチ内部を点検する必要がありますが、消耗品と割り切って定期的にオーバーホール した方がいいと思います。クラッチケースを下ろすので同時にクラッチもOHすれば工賃も安くすみますよ~。

.

関連記事

春に向けてメンテナンスのお誘い

まもなく始まるスプリングシーズンも安全に楽しく乗って頂けるように、クルマのトラブルを未然に防ぐことを目的にした点検整備を只今リーズナブルにおこなっております。当店は北…

  • 35 view

小林です

今回はお客様からの依頼されたアウディA6で、運転席ドアが外側からも内側からも開かない故障の修理です。このままではドアの内張に穴を開け、ドアロックを内側から壊さないとドア…

  • 76 view

営業に関するお知らせ

誠に勝手ながら、第1月曜日、第3月曜日、毎週火曜日は休業とさせていただきます。明日からの6月3日(月)~6月4日(火)は、お休みです。休業中にいただいた、お問…

  • 90 view

永遠のクォリティ、そして美しき記憶

かつて札幌のホテルで待ち合わせの納車の際、ホテルのスタッフの方がリボンを結んでくださった。その瞬間、この911は、特別な一台になりました。ドイツの自動…

  • 58 view

国産車も、輸入車クオリティでご提供

長いお付き合いのお客様よりマツダCX-5のオーダーを頂きました。国産車に関しては、ご家族での増車や仕事用に使いたいですとか、免許取りたてのお子さんなどのご相談…

  • 80 view

3月のスタートです

雪国ではお馴染みの屋根の雪下ろし風景です。かなり重労働ですが雪を下ろす時のズザザザ~~っていうのが快感です。なので屋根の雪下ろしは満更でもないのです。…

  • 36 view

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。