更新日 5月10日

  1. featured
  2. 29 view

森本です。
今回は車検で行った348のベアリング交換のお話です。


車検でお預かりした348ですが、エンジンから異音がするという事で点検させて頂きました。クラッチを切ると音が止まるのでレリーズベアリングと判断し、 クラッチASSYを脱着。画像のような状態になっていました。ベアリングが破損していましたのでクラッチレリーズシリンダーのオイル漏れ修理も合わせてレ リーズベアリングを交換します。

周辺を清掃し、ハウジング(シリンダー)を交換したところです。348のクラッチは特殊で二重構造のシャフトでエンジン~ミッションへ伝達しています。エ ンジンからの出力が内側のシャフトから来ていて、これをクラッチを介して外側のシャフトへ伝達しミッションへ出力されます。 正直ア○みたいな構造なので すが、このおかげでクラッチ交換は普通の車とは違って簡単になっています。

レリーズベアリングを装着(ベアリングもハウジングもヒル製)。普通の車(マニュアルミッション車)はレリーズシリンダーと呼ばれる油圧のプッシュロッド が別についていてフォークを介してレリーズベアリングを動かします。しかし、348の場合はレリーズシリンダーと呼ばれるものはハウジングとこのベアリン グを指します。

これは先程のハウジング。この油圧ラインから出るブレーキオイル(クラッチフルード)の圧力で、この上に被さるレリーズベアリングを直接押しているので す。だからア○みたいなのです・・・。ハウジングとベアリングの気密はベアリング内のオイルシールによって保たれています。レリーズベアリングはクラッチ を使う度に動きますのでベアリング内のシールは擦動とオイルの気密を同時に保っています。ただ、長期にわたってオイルシールがこの二つの仕事を頑張れるわ けもなく、結果として劣化してオイル漏れとなります。

オイル漏れ、又はクラッチを踏んだら止まる異音に関しては、疑うべきクラッチ内部を点検する必要がありますが、消耗品と割り切って定期的にオーバーホール した方がいいと思います。クラッチケースを下ろすので同時にクラッチもOHすれば工賃も安くすみますよ~。

.

関連記事

長尾です

今週はBMW全般に見られるオイルエレメントケースフランジからオイル漏れでガスケット交換の様子です。本当によくよく見かけます、定期的に交換しなきゃならないみたいな感じが…

  • 43 view

今日から6月のスタートです。

メンテナンスでいらっしゃったガヤルド・スパイダー。これからのシーズンはスパイダーの本領発揮ですね。いつまでもここ北海道で元気に走ってもらいたいものです。さ…

  • 58 view

ご希望のメンテナンスお受けします

当店は北海道陸運局指定工場です。ご購入頂いたみなさまに、いつまでも安全に楽しくカーライフを楽しんでいただくことを目的に営んでいます。搬送車での引き取り、納…

  • 58 view

本日は定休日

いつもジャパントレーディングをご愛顧頂き誠にありがとうございます。誠に勝手ながら本日火曜日と明日水曜日は休日となります。何卒、ご理解のほど宜しくお願い…

  • 79 view

AUDI A4アバントのオーダーです

20代~30代~40代~50代と、お互いに年齢をかさてねきたお客様より、今回AUDI A4 アバントをオーダー頂きました。いつも予算内で品質に拘りぬいてク…

  • 110 view

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。