Ferrari 250 EUROPA COUPE VIGNALE
1953年 ENGINE V12 60° OHC POWER 200HP
6.300RPM TOPSPEED 218KM/H
1953年後半、250ヨーロッパのシャシーをもとにヴィニャーレが製造したものです。
ピニンファリーナよりもはるかに複雑でユニークなディテールが特徴です。
イタリアのカロッツェリア アルフレド ヴィニャーレは、
メインコーチビルダーを務めた1951年のミッレミリアで優勝した340アメリカを含む、
フェラーリトップコンペティションカーの多くのボディを作っています。
ご覧の シャシー#0313EUは、
パリモーターショーの後、ニューヨークに渡り、
マディソンスクエアガーデンで開催されたワールドモータースポーツショー参加。
カリフォルニアのオーナーを経てスイスのオーナーに渡り、
2013年に北米に戻りビバリーヒルズで開催されたフェラーリ60周年記念式典や、
フェラーリクラシケカップなど様々なプラチナ賞を獲得しています。
ヴィニャーレは、1954年にフェラーリとの関係が終了します。
カヴァリーノランパンテを搭載した150台を超える大胆なデザインで、
現在に至る自動車の歴史に深く名を刻んだヴィニャーレのフェラーリを、
是非みなさん見に来てください!