今回紹介するのは、12検でお預かりしたベンツ W463 G500の点検です。
点検項目に則り各部を点検し、エンジンオイル交換や劣化が見られるラジエターホースの交換や摩耗しているリアのブレーキパッドの交換をしています。
点検中、発見したのがこのサス折れ。これはリア左の物ですが冬の北海道、特に高速道路での融雪剤による下回りや足回りの腐食が原因で近年増え続けています。
交換しないと車が傾き走行安定性を失います。予防の為と左右バランスを取る為両方交換するのと同時にプロテクションチューブも交換。
この車のお客様のように、定期点検をマメに行うことによって大事に至らず未然に故障を防ぐ事ができます。当社では、車検や12検の他にサマーシーズンやこれからだとウインターシーズンに向けてのシーズンインチェックを勧めています。そして、下回り、足回りの腐食予防のエンドックス防錆塗装も好評によりこちらもお勧めしています。