ワーゲンで使われているエアコンの温度センサーです。吹き出し口、足元などに付いていてデュアルエアコンの場合は左右に付いています。設定温度にしても左右で明らかに温度が違っている場合はこのセンサーを疑います。
テスターでセンサーを個別に監視して実際の温度とズレていないかチェックします。内部で断線していると+84℃など規定外の数値を示しますが、微妙な不具合は相当時間をかけないと探究はうまくいきません。これからの季節はこのエアコン修理が増えますが、昔と違ってガス漏れだけでなくこういったセンサー類の故障診断も増えていくと思われます。