寒さが厳しい冬真っ只中ですが、皆さんが履かれて
いるスタットレスタイヤの摩耗状態を改めて
点検してみましょう。
画像中央の溝と溝との間の出っ張りがプラットホーム
と呼ばれる溝の深さが新品時の50%を示す部分ですが
このタイヤはまだ新品の様な溝です。
タイヤのサイドウォールにある矢印は、矢印の方向上の
溝にプラットフォームがあることを示し確認できます。
サイドウォールにある刻印の4桁の数字の部分がタイヤの
製造時期で23が数週で13が製造年を表し、2013年の23週目
に製造されたタイヤです。
スタットレスタイヤの寿命は3~4年と言われているので
このタイヤは溝が沢山ありますが5年目になりますし
ゴム質も硬くなってきていますので早めに交換すると
安心ですね。
こちらのタイヤはプラットフォームまであと少しと
いう所まで摩耗しています。
溝はともかく、亀裂が酷いのでもう交換しないと危険です。
冬タイヤは滑る路面の厳しい条件下で使用されるので安心して
車に乗る為に日頃からこまめに点検しましょう。