ずっと病院の中に引きこもっていると季節感ゼロに近くなりますが、
そんな自分でも今年の北海道は雨が降らないなと感じています。
そんなに気温が上がり過ぎるわけでも無く、過ごし易い季節ですが、
農業をやられている方にとっては大変だと思います。
いくら北海道といえど真夏のシーズンになれば車中、エアコン稼動は必須です。
車輌は日産のE51、エルグランドでした。
部品自体からのガス漏れによるガス不足でしたが補充のみでは
いずれ再度、ガス不足で効かなくなってしまいます。
中央に見えるパイプの部品交換をしたかったのですが
アルミ同士の部品の接合部の腐食により取り外しが非常に困難でした。
表面のカバー等もかなり腐食してまして取り付けのボルトも予定通り折れちゃいました。
折れたボルトを四苦八苦して除去して新しいボルトを装着。
この車輌はエアコンガスの補充の前に
レシーバータンクと呼ばれる部品も同時交換しました。
車輌の前部に装着されているので、
フロア部分よりは腐食度は少ないのですが
それでも、なめて掛かると腐食にて取り外し困難にて痛い目にあう事があります。
腐食、錆びによる部品交換や作業時間の延長は
現在の北海道で稼動している車輌ではある程度、予測されるトラブルですから
あとから追加で御客様に金額的負担を含めて御迷惑が掛からない様に努めていきます。
朝、食後に飲む薬です。
これで腹一杯になる日もあります。