札幌では昨日、3月では私の記憶に無いくらいの降雪がありまして除雪でかなりの労力を費やしました。
およそ四分の一世紀前のフォードブロンコⅡです。
オーナーさんが大変この車輌を気に入ってまして一度車検で御入庫頂き、
以降当社で同じ車輌数台を購入出来る金額の修理を自社にて作業させて頂いています。
部品交換が必要な場合、大半の部品がメーカー製造中止になっています。
フォードに限らず他のヨーロッパメーカーも同様でして90年台の前半の車輌の部品などは、
部品在庫はある事はあるのですが当時に比べ部品価格が異常に高くなっています。
古い車輌を買い換えてもらうメーカーの狙いやエコの関係からだと思うのですが大事に乗り続けているオーナーさんにとっては非常につらい所でしょう。
純正の部品が生産中止という事で自社に御入庫頂く以前は修理箇所によっては断られていた修理もあったそうです。
当社に初めて御入庫して頂いた時にどうしようか?と考えた所、
社長の古くからの知人で北米のカリフォルニアに在住している方に連絡をとった所、
こちらの希望するパーツを純正品と社外品織り交ぜ全て準備可能との事で大変驚いた事を覚えています。
25年前の車の部品が現在も流通しているなどさすがアメリカといったところでしょうか。
正直、こういった部品の入手方法は自社の得意とする分野ではないのですがこれを見た部品が入手困難な車種に御乗りのオーナーさん。
試しに御相談頂ければお力になれるかもしれませんのでフロントの飯田まで御一報下さい。
交換後の部品の数々です。送り返せばコアの返却代金が還付されるのですが、なにせ北米ですから運賃が・・・
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