R60 MINI クロスオーバーです。この車の下廻りでよく見る光景ですが、エンジン後方のマウント部分にオイルの雫があります。定番のオイル漏れです。
漏れの原因はマウントの上にあるオイルソレノイドの配線からです。クロスオーバーの場合は右のドライブシャフトを外さないと画像の状態になりません。ここから修理になります。ちなみにドライブシャフトを外すので「分解整備」に該当します。分解整備記録簿が必要なんです。
これは横から見たものです。中央の丸い部分から出ている配線がオイルで濡れてます。エンジン内部から配線を伝わって外に出てくるのです。
この修理、当初はオイルパンを外して配線とグロメット(丸い部分)を交換する必要があったのですが、現在はリペアキットなるもので外から修理可能なんです。ちょっと信じられないかも知れませんが、この古い部分を内部に落とすというか押し込んでしまい、新しいグロメットで蓋をするという感じです。画像はその修理後です。最後は洗浄してエンジンを始動して暖気したり、逆に冷やして始動して油圧を上げた状態もチェックして修理完了となりました。
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おまけ
森本家で飼っているハブちゃんの水槽です。森本が飲み過ぎて水面から顔が出てきそうなので沖縄から緊急で継ぎ足し酒を調達。
届きました。左がそれです。35度以上ならホワイトリカーでも良いのですが、美味しくないので本物の原酒です。今まで指定の泡盛と原酒で継ぎ足してきましたが、やはり原酒でないと駄目ですね。味も色も。
継ぎ足し完了!!!! 今回の原酒は綺麗な飴色でした。同じ銘柄のものを過去にも足しましたが造る時期で変わるのかも知れません。味も少し違うような。
鱗が落ち着いてきたら付属の招福厄除の札を付けて完成です。
(後ろに写っているアルコール類は原酒が届く間、森本自身に継ぎ足していたものです)
元気になって牙を出すハブちゃん。ちなみにハブ酒はハブの味はしません。洒落でなく”ハーブ”の味と香りなんです。