中井です。

  1. featured
  2. 41 view

コンピュータ診断機,
主にエンジンチェックランプやABSランプが点灯した時に不具合箇所を判断する機械です。

 

BMWのZ3エアバックランプ点灯の不具合の原因を探求中です。

テスターでの故障入力内容はクラッシュセンサーエラー

ディーラーでは車種が決まっているので、メーカーが指定した診断機で対応できますが
専業では色々なメーカーの自動車に対応した診断機が必要になってきますので、
自社では
浅く広く結構な数のメーカーの診断が出来る汎用の診断機を所有しています。
(汎用といえど年間の維持費はかなりのものですが・・・)

ディーラーのテスターでしか対応出来ない内容の整備範囲が年々増加しているのが民間工場の大きな問題の一つになっています。

現在の自動車はコンピューター満載で昔ながらの知識と概念が通用しなくなってきているのが現状です。

自分が当社に入社した頃は自動車への電子技術の導入全盛前でしたが、
BMWのハイグレード車などはその頃から電子技術満載でした。
なんとかディーラーさんへ外注に出さず自力で治してやろうと思い洋書の技術書を自費で購入したりしてかなり勉強したのを覚えています。
現在ではディーラーさんのメカさんとも面識が出来て技術的なアドバイスを頂いたりしています。

ただあくまでも診断機は故障の原因を掴むヒントをくれる機器であり、
コンピューターに残っている内容が不具合の直接の原因を指している訳ではありません。

 

テスターの故障入力の内容をヒントに資料や配線図を検索して電気的な状況を測定して原因を絞り込んでいきます。

シートを外してフロアのカーペットを剥ぐってその下に原因となる部品がありました。

笑えない話ですがこの車輌、このエアバックランプ点灯の不具合を修理して一月した後、

トラックと衝突してエアバックが作動して全損、廃車になりました。

エアバックが作動してくれたおかげで幸いにもオーナーの方は軽症で済んだのです。

エアバックランプが点灯している状態では衝突の際、エアバックは作動してくれませんからこれもしもエアバックが作動していなかったらどうなっていたんだろ、ランプが点灯した場合それを放置せず迅速な修理の必要性というものを再認識した出来事だった事を記憶しています。

現車の状態からテスター、資料を駆使してそこからの数値などで判断して原因を絞り込んでいくのですが、
自分の勉強不足で技術の進歩に追いついていないのが現状でして頭が痛い状況です。

要はもっと自分で技術の勉強しろってオチです。

 

 

 

 

.

関連記事

闘牛

早く走らせろと言わんばかりに後ろ足を蹴り上げ、鼻息を荒くした闘牛がメンテナンスで入庫。しっかり調教して今シーズンも気持ち良く走らせますよ。クルマは生き物で…

  • 111 view

本日は定休日

いつもジャパントレーディングをご愛顧頂き誠にありがとうございます。誠に勝手ながら本日火曜日は休日となります。何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。次回お逢…

  • 29 view

小林です

私が普段車の点検をしている中で毎年この時期に気をつけて見ている事はバッテリーの点検でバッテリーテスターによる診断やその車輌の交換履歴を確認し必要に応じて交換を奨めています…

  • 21 view

八十八夜

♪夏も~近づく八十八夜~~♫あそれ~。と言うことで、今日は立春から88日目の八十八夜です。新茶を飲むと病気にならない。八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生き…

  • 29 view

M3とM5のメンテナンス

M3とM5が並んでメンテナンス中です。この2台は高度な剛性と上等な走りの質があり、いつも駆け抜ける喜びを存分に味わせてくれます。ですからモータースポーツフ…

  • 54 view

BMW 5シリーズセダンのオーダーです

いつもお世話になっておりますお客様に、自らをアップデートし続け、いつの時代も洗練と先進を追求するラグジュアリーセダン。BMW 5シリーズをご注文頂きました…

  • 90 view

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。