おはようございます。森本です。今日は小ネタを並べます。
車検で御預かりした新規のお客様のアウディTTです。 前回の車検からほとんど走行距離が伸びていなかった為、ササッと終わらせて早めに納車しましょうと考えていたのですが、点検すべき所は走行距離に関係なく隅々まで点検しないといけません。 結果、このTTはリアのサスが残念ながら折損していました。国内にパーツが無かったのでバックオーダー中です。いつから折れていたのかちょっと気になります・・・・・。
これは違う車です。ワーゲンの1.6リッターエンジンの悪名高いウォーターフランジ。ひとつのフランジにホースが7本も分岐しています・・・・。
フランジというか、これはサーモスタットのケースも下に合体していて結構重いのです。そして見て判るように取付け箇所が3つしかありません。細いボルト3本でエンジン側に取り付けてあります。
簡単に想像がつきますが、たった3本で付いているフランジに7本のホースから走行中は振動がずっと伝ってくるわけで、年数が経過すればヒビが入ってきて水漏れを起こすのは当然です。なんでこんな設計にしたんでしょうかね。
おまけ
(マニアックすぎるので興味ない方はとばしてください)
お盆は訳あって思い切った遠出はできませんでしたが、ちょっとだけドライブはできました。画像はちょっとグロなんですがドライブを終えた愛車のインタークーラーの様子です。バッタが突き刺さっていました。ずっと前に食べたイナゴとおなじような大きさでした(笑)
連休中に新車のラジコンが故障しました。スピードが有り過ぎて子供にはまだ早かったようです。 結局、遊んだのは大人ばかりでした(笑) 森本は脳内が小学生と大した変わらないので昔ハマったラジコンに再び目覚めました。
スピードを出し過ぎては衝突、直線で飛ばしては衝突の繰り返しでギアボックス内部が破損。さすが世界の田宮。すぐにパーツが手に入ったので修理しました。ついでに内部をフルベアリング化。 マニアックですが、この状態でモーターを組み付けて乾電池で一晩低速で回した後、ギアボックスを勘合しているボルトを少しだけ緩めます。
ハブベアリングも交換。
ちゃんとインナーとアウターがあるのです。実車と構造は変わりません。
樹脂製のベアリングをボールベアリングに交換します。先程のギアボックス内部も同じです。1台分すべてボールベアリングに変えることをフルベアリング化と言います。ラジコン基地外の常識です。これをする事でバッテリーが長持ちするほか、トップスピードが伸びてレスポンスも変わります。
ラジコンをチューニングしていると、実車と違ってパーツがめちゃくちゃ安いので(例えばショック1台分5000円とか)ついついオプションパーツを買ってしまいます。昨日もエンジン(モーター)を購入しました。 たかがラジコンですが、チューニングしたラジコンカーは操縦がめちゃくちゃ難しいのです。自分の車のトランクにいつでも積んでますので挑戦してみたい方は森本まで。 ちなみに実車の方はレカロ装着のために貯金していたのですが、その貯金で雷魚用のロッドを買おうか只今悩んでいます。