ワーゲン、アウディ定番の経年劣化、熱害の影響で破損するパーツの一例。これはオイルレベルゲージ。オイルを点検する際にゲージを挿す部分です。
これもワーゲン、アウディの定番。ヒーターホースのフランジです。
クラックが入り、その内に振動でボッキリ折れてしまいます。オーバーヒートを起こしてしまう部分であり、破損する前に予防で交換すべきパーツでもあります。横置きエンジンはまだ良いのですが、アウディの縦置きだとエンジン後方に位置しているために点検がしずらくポイントの知識が無いと見逃してしまいます。また、縦置きだと工賃が結構かかります。
これは劣化というべきか不明なのですが、BMWの車高センサーです。ディマーポテンショメーターとも呼ばれるパーツ。
ライトの不具合が関連します。不良と確定したので分解してみたら内部で腐食と断線(4本の内1本が浮いている)が確認できました。密封されているように見えても結露を起こして内部で損傷してしまったパーツの例です。
古くなった車は何かとリスクを抱えています。症状が出てから直すのではなく予算に余裕があれば積極的に整備をすすめます。車検や12検、一般修理でも過去の事例やウィークポイントによって現在は何も異常がなくても見積もらせて頂くこともあります。